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吉田隆一です。
何か書かないとトップの広告が消えないということに気がついたので(記事編集はブログ更新に認められません。律儀なシステムです)今後、雑記を書きつらねるコトにしました。
第一回は「ナゼblacksheepなのか?」であります。
活動開始直前のことですが。
鎌倉街道を車で移動しながらバンド名を考えていたのであります。
「動物」
というのがまずありまして。
じゃあ猫好きなので猫、ではなく
「あえて今回は草食動物から選ぼう」
と思って・・・ウサギ、じゃないな。シカでもなく・・・
「羊」
にしよう。
羊といえば羊飼い、というイメージから地の広がりと空の広がり、星の広がりを連想しまして。
一説によれば、中世までの羊飼いがたびたび預言をさずかっていたのは、そうした空間に常日頃身をさらしていた結果、トランス状態に陥りやすくなっていたからだとも。
それを言ったら海も広いですが・・・海は波や天候の変化が多く、例えば船乗りの場合、多くの「情報」が意識に入ってきます。
対して羊飼いの場合は、環境が穏やかで「情報」の流入が少なく、意識の内部でフィードバックが起きやすく・・・それであの満天の星空を観てトランスしていたら預言者にもなるでしょう。
現代の羊飼いは、日常の「情報」が中世までの羊飼いたちよりもはるかに多いでしょうから、そんなことも少ないのでしょうが。
その構造は、ミニマルミュージックにおける情報量変化のシステム
(同じ情報を延々与え続けると時間の経過と共に受け取る「情報量」は減る。なので同じ情報を与え続けた後のわずかな変化は(相対的に)大きな情報の変化として感じられる)
にも通ずる・・・気がしないでもない。
イイじゃないですか。
羊は・・・Sheep。
何か「色」をつけるか。
なら「黒」だろう。
black sheep
イイですね。
・・・
帰宅してから辞書をひくと、black sheepには
「厄介者」
の意味があるコトに気がつきました。
イイですね。
で、blacksheepになりました。
・・・「黒羊の昼寝言」第一回はこんなところで。